棚とフック
blogPublished 7月 1, 2010 at 10:48 PMPコンフックを利用した棚とフックの商品企画を考えています。
やはりソリッドな感じをイメージしつつすっきりとしたデザインにしたいと思います。

棚のイメージ

ハンガーのイメージ
Pコンの元のボルト壁から完全に垂直に出ていないので
ゆがみをどう吸収するか難しい所です。
Pコンフックを利用した棚とフックの商品企画を考えています。
やはりソリッドな感じをイメージしつつすっきりとしたデザインにしたいと思います。

棚のイメージ

ハンガーのイメージ
Pコンの元のボルト壁から完全に垂直に出ていないので
ゆがみをどう吸収するか難しい所です。
Pコン穴が既に埋められている場合でも自分で簡単にきれいに空けることができます。
※本記事を参考にして工事を施行した場合でも、コンクリート等の破損やその他被害が発生しても一切責任を持ちませんので、自己責任にて施行を行ってください。

道具はハンマーとマイナスドライバーを使用します。
Pコンはもろいモルタルで埋められているだけなので、
発掘作業をするような感覚で掘っていきます。

まずは一発目。ガツンと。

勇気を持ってガンガン掘り進めていきます。
中心にボルトが見えてきますのでボルトを叩かないように注意してください。

埋められているモルタルと周りのコンクリートでは、見た目は似ているようですが強度が異なります。
それぞれ癒着していませんのでポロっとモルタル部分だけが外れ、ガタガタにならずきれいに仕上がります。
この詰まっていた物が外れる感覚が気持ちよかったりします(笑)

きれいに穴があきました。
ネジ山にモルタルがついている場合がありますので楊枝やブラシで軽く落としておきます。
穴の中にはモルタルの削り粉が残っていますので
最後に掃除機で吸ってしまいましょう。
錆が心配な方はグリスなどを塗っておくとよいかもしれません。

p.h.labのPコンフックは壁面のボルトに取り付けやすい工夫がされています。
Pコンのヘッド中央に空いた穴は普段は一見丸い穴ですが、
真正面から見ると5mm奥まった所に5mm径の六角レンチ用の穴があいています。
せっかくPコンフックを買ってもボルトが錆びてたりネジ山が少しつぶれていたりして
奥まで入らないということがよくあります。
六角レンチを使って適切なトルクで締め付けることによって
これまで入らないと思っていた箇所に取り付けることが出来る場合があります。
※あくまで補助的な役割ですので無理な力での取り付けはお避けください。
フック及び壁面のボルトやコンクリートの破損に繋がる恐れがあります。
出来る限り事前に錆やネジ山の補修をすることをお勧めします。

ステンレスとアルミの材質の比較です。
全く同じ形状でも材質が違うだけで全く表情が変わってきます。
左がSUS303(ステンレス)、右がA5056(アルミ)です。
アルミは加工後に錆び止めの為にアルマイト処理をしています。
ステンレスは素材自身が皮膜を作るため錆びません。

それぞれをコンクリート壁に取り付けてみた様子です。
好みは分かれるのか知れませんが個人的にはステンレスの方が
重厚なコンクリートとマッチしているのではないかと思います。
アルミの方は若干白っぽく浮いてしまう印象でした。
実際に手に取ったときの重さがその印象をより強くしているのかもしれません。
重さはステンレスが187g、アルミが62gとなんと3倍も差があります。
さっそく試作で上がってきたPコンフックをコンクリート壁に取り付けてみました。
コンクリートの色と落ち着いたステンレスの色がマッチしてなかなか良いです。
余分なRや継ぎ目などもなくソリッドな美しさが感じられます。
Pコンフックの試作品が出来上がってきました。
今回は写真の4つを試作。やはり試作にははコストがかかります。。。
しかし以前の3Dモデルで想定した通りのすばらしい製品が出来上がってきました。
なにより驚いたのがステンレス無垢の重厚感。
アルミ素材がチープに感じてしまうほどです。
これは是非手に取って感じてもらいたい感触です。
これからはめ合いや表面荒さなど細かい部分を調節して
完成品に仕上げていきたいと思います。
モノを作るためには設計図を書かないといけない訳で、
CADで図面を起こしました。これから見積もりと試作品加工です。
早く現物を手に取ってみたいものです。
Pコンフックの3Dモデルを作成しました。
ステンレスのソリッド感を生かすシンプルな形状を維持するために、
角の面取りはC0.1〜0.3程度にしようかと考えています。
また、市販の六角レンチによる取り付けが可能なように
ヘッド部に六角の穴を空けてあります。
Pコンフックを取り付ける壁面のボルトには錆やわずかなネジ山潰れが発生していることが多く、
手でフックをねじ込もうとしても固くて奥まで入れられないことがあります。
そこでPコンフックのヘッドの六角穴が活躍します。
六角穴の機械的な表情とコンクリートの素材感がマッチした、
機能性とデザイン性が両立したデザインになっています。
Pコンフックの素材を何にするかも迷います。候補としてはステンレス、アルミ。真鍮や銅なども考えてみましたがやはり無彩色の方が飽きがこなくてよいかなと思います。アルミの方が若干白っぽく明るい印象ですが、ステンレスの重厚感や質感が最もコンクリートにフィットするのではないかと考えています。
我が家のコンクリート打ち放しの壁にはPコン痕を埋めていない部分があり、
そこにはPコンが差し込まれていたボルトがあります。
このPコン穴に取り付けられるフックを探していたのですが、
どうにも思い通りのイメージの品がないので、ならばと思い制作することにしました。
製品が出来次第このサイトでご紹介し販売も行っていこうと考えています。